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TOPゆるみ止めナット大辞典   

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2016/11/01

   

U-ナット"に用いられる材料は?

U-NUTに用いられている材料

 

材料の性質と用途

一般用構造用圧延鋼材、機械構造用炭素鋼

一般的に一般構造用圧延鋼材はSS材、機械構造用鋼はSC材と呼ばれており、棒材、バーインコイルおよび線材として製造されています。通常棒鋼は熱間鍛造によって成形するねじ材として、また、棒材、バーインコイルは冷間引抜きを行って切削ねじ材として使用されます。 SS材は、鋼材の引っ張り強さによって3種類に区別されるが、化学成分はりん、硫黄の不純元素の許容限度が決められているだけで製鋼法についても規定がありません。だが、SC材は化学成分が主として炭素量によって細かく規定されており、製鋼法もキルド鋼に指定されており、材料は均一であるなどの品質特性を有しています。

 

冷間圧造用炭素鋼線材

現在ではねじ加工方式の主流をなしています。その線材としてSWRCHと呼ばれている冷間圧造用炭素鋼線材(JIS G3507)およびSWCHと呼ばれる冷間圧造用炭素鋼線(JIS G3539)の規格があります。 SWCHはリムド鋼6種類、アルミキルド鋼10種類、キルド鋼21種類に区別されています。冷間圧造材料として重要な品質特性は、表面品質、機械的性質、脱炭層深さ、球状化組織、線径の精度などであり、きめ細かに規定されています。

 

クロムモリブデン鋼鋼材

SCM材と呼ばれており、焼入性が良好で、焼戻しに対する抵抗性もよく、機械的性質も優れています。 また他の鋼種よりも靱性を有しています。

 

オーステナイト系ステンレス

「オーステナイト系ステンレス」の代表格は、クロムを18%とニッケルを8%加えたSUS304です。一般的にオーステナイト系ステンレスは比較的耐食性に優れ、その用途は家庭用品、建築内外装、液化天然ガス(LNG)タンク、原子力設備と広範囲にわたっています。

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